神待ち掲示板という言葉が世間に浸透して10年以上の年月が経過しています。
その間で神待ちは、大きく変化しています。
当初は、家出少女が未成年のケースが多く児童買春や児童ポルノ禁止法違反など犯罪の温床となっていました。
10代女子だけじゃない!神待ちをする20・30代女性も増えた
ですが現在は犯罪の温床ではなく、むしろ女性のための救済措置のような役割に変化しつつあります。
どういう事なのかというと、利用者層に変化があり20~30代の女性が増えています。
そして家出ではなく自体はもっと深刻で、若い女性の貧困と大きく関係しています。
ネットカフェ難民という言葉も生まれましたが、要はお金がなくてマンションやアパートを借りる事が出来ない住所不定の女性が増えたという訳です。そして住所不定だからこそ普通に就職する事が出来ません。
住所不定の人を一般の企業は面接で採用しようとは思わないためです。
そのため仕事が見つからないため、ますます貧困状況が悪化してしまう女性が相次いでいるのです。
なので神待ち掲示板では家出少女ではなく、ネットカフェ難民の女性が寝る場所や食べるモノを求めて利用しているという訳です。
スマホ片手に誰もが出来る神待ち
男性側もその事をキチンと理解して掲示板で出会った女性には優しく接してあげて下さい。
援助交際ではありませんから、セックスに対価は発生しません。
食事と寝る場所を与えたらOKとなっていますが、男性に経済的に余裕があれば洋服などもプレゼントしてあげると喜ばれるでしょう。
ただし助けてあげる事はいい事ですが、中には上から目線で偉そうに接してしまう男性も少なくありません。
そういう視線に彼女達はたくさん傷ついています。
長時間一緒にいる訳ではないからこそ、一緒にいる時間はお互い楽しく過ごせるように優しく接するように心掛けて下さい。
他にも10年間での神待ち掲示板の変化と言えば、ツールの変化でもあります。
10年前にも携帯電話は存在していましたが、パケット代も高くスマホのように画面も見やすくなかったため携帯はメールや電話が主流でネットはパソコンを利用するのが一般的でした。
即アポも可能になったので出会い率が上昇
そのため神待ちを目的とした掲示板もパソコンからのカキコミが一般的でした。
パソコンからのためカキコミが集中する時間もかなり偏り、リアルタイムでのやり取りも難しく時間的なロスがありました。
ですがスマホを活用する事で空き時間や休み時間などを利用してカキコミしたり、LINEのIDを交換してリアルタイムでやり取りをする事が可能です。
そのため短時間で効率よく出会えるようになったと言えます。